neki neki2019年2月3日読了時間: 3分飼育委員それまでの私にとっては、最大の転換期であった。 トンボを始めとする、昆虫類、ザリガニやら、蛙を 平気で触れる友達を横目で見ながら、 「よう、あんなん触れるなぁ~」と心の中でつぶやいていた私。 「ウリウリ~~!」なんて、虫を目の前に向けられ、 半泣きになっていた。...
neki neki2019年2月3日読了時間: 3分ライバルは妹妹の話は、それはそれはたくさんエピソードがあるのだが、 今回は、ライバルとしての話を書こう。 妹は、いつも私の真似ばかりしていた。 5才離れているので、取っ組み合いの喧嘩はした事がない。 昔の写真を見ると、大体、妹は横で笑っているが、 私はふくれっ面である。...
neki neki2019年2月3日読了時間: 3分自転車に乗る運動神経が鈍かった私でも、自転車には乗れる。 小学校の頃、みんな後輪の補助がつかなくなった頃、 私は、まだその補助に頼って乗っていた。 しかし、ある日、その補助のせいで遅いのではないか?と 気がつき始め、家の前の歩道で補助を外したい一心で、練習した。...
neki neki2019年2月3日読了時間: 2分高所恐怖症それまでは、全然恐怖に思ってなかった。 こんな事があったから、恐怖症になったのだ。 小学校の頃、ウチの運動場には、滑り台が2種類あった。 人間を囲うようにして、左右の両脇に囲いがある普通のタイプと、 お尻を乗せる為だけの鉄の棒が2本、平行して並ぶ滑り台。...
neki neki2019年2月3日読了時間: 3分救急隊のお世話になる小さい頃は、幼馴染みの家へ遊びに行く時は、ウチから飛び出し、 「○○ちゃ~~ん」って、まだ家の前まで行ってないのに、 大きい声で叫び、ダッシュしていた。 道路を横断する時は、右見て~左見て~… そんな事をする子ではなかった。 目的地に向かって一直線やった。...